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―ここから夢に羽ばたいていく、はずだった。

ようやく加賀恭一郎シリーズの最新作『麒麟の翼』を読み終えたのでレビューをば
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ある寒い夜、日本橋で巡査が見たのはひどく酔った男だった。
しばらくすると男は寝てしまったようだ。巡査は仕方なく起こしに行ったのだが、一向に起きない。
そして巡査は見てしまったのだ、胸に刺さったナイフを。
どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。
その後、病院に搬送されたが、男は死亡してしまう。

一方、ある若い男がトラックにはねられ、昏睡状態に陥ってしまう。
しかし、彼の持ち物から、日本橋での被害者が持っていた財布と書類鞄を所持が発見される。
果たして、若い男が殺したのか、加賀がこの真相に挑む。

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あらすじはこんな感じです

家族のあり方を問うた『赤い指』と人情を描くことに挑んだ『新参者』の両作品の要素を
東野さんは取り入れたかったそうですが、その試みは成功したと言っていいと思います
ただ加賀恭一郎シリーズ最高傑作と言われれば疑問

あっと驚くトリックも、大どんでん返しのような展開がなかったからかなと思います
どうしても東野さんの作品に求めてしまうのはファン故の性なのか・・・
最近の作品は心情に重きを置いてる感じなのでそこら辺重視の方は面白く感じないのかも

だからと言ってじゃあつまらなかったのかと聞かれればNOと答えます
324Pの内容にも関わらず読むペースが落ちず、私は3時間程度で読破しました
過去作品とは一味ちがう加賀恭一郎を見れるのもポイント高いですね
終盤のとある人物に対し熱く語るシーンは必見

大きかろうが小さかろうが事件に関係する人には幸福は訪れないのかもと考える場面が多かった
少なくとも一度は不幸を味わうんだと考えさせられる
マスコミの餌に食いつくような眼、責任転嫁する会社、どう接していいか分からない知り合いetc
その後に幸せになれるかどうかは自分たち、周りの人たち次第なんだなぁと

本編とは関係ないんですが、もう加賀恭一郎=阿部寛さんですね
ドラマの後はイメージが固定されるからあんまり好きではなかったりします
想像しやすいというか想像する楽しみが奪われた感じ
東野さんもそうさせるように書いておられますしね

本作品は2012年1月に『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』として映画化されます
現在決まってるキャストは中原香織役に新垣結衣さんといいチョイスだと思います
観に行きますよ!

麒麟の翼 (特別書き下ろし)
東野 圭吾
講談社 (2011-03-03)
売り上げランキング: 428

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